2023年9月7日 2023年9月7日 bellmaster

『現場リポート＊浴室「貼る・塗る」リノベーション①』

きっかけは、浴室の床が冬場にヒヤッとするというお困りごとのご相談でした。
床が石張りで、重厚感もあって素敵な浴室なのですが、、、
ヒートショックが心配ですよね。（ヒートショックに関するブログはこちらhttps://b-w-d.co.jp/post-517/）
寒い時期の石張りの床は、冷たーくなってしまっているので素足で入るには覚悟が必要です💦

【お客さまのご要望】
☘床が冷たくなることを軽減したい
☘浴槽の劣化*を直したい
☘浴室の大きさや窓サイズは変えたくない

ということで、
◎石の床の上に塩ビのシートを貼る
◎浴槽を塗装する
エコバスリフォーム®（https://bsd.ecobath.com/）をご提案しました。
お客様の今後の安心・安全も考えて、手すりの取付もご提案！

＊浴槽の劣化（水泡のようなものができてしまった💦）
【ブリスター】という、ニキビのようなものが浴槽の表面に出てくる現象です。
この現象は在来浴室でよくある【人造／人工大理石(人大)製の浴槽】でよくあります。
人大浴槽はアクリル樹脂が何層も重なってプレス成型されおり、この層と層との間に水分や空気が溜まると浴槽表面にニキビのようなブツブツの症状が出ます。

ブリスターの第一原因は溜湯です。
お客様宅は「２４時間風呂」だったことが大きな要因だと考えられます。
築３２年、当時、２４時間風呂は流行っていましたよね～（苦笑）